top of page

就職試験、始まります。

更新日:2023年1月14日

 台風が心配ではありますが、いよいよ進路を決定する就職試験が始まります。

 自分自身の事を言いますと、普通科高校出身で大学に進むことが当たり前の時代だったため、就職はまだ先、というモラトリアム(猶予期間)がありました。しかし、本校工業科は8割弱の生徒が、卒業後進学ではなく就職を選択します。採用側である大手中小企業もIT技術の急速な進歩、新型コロナウイルスの感染拡大によって、取り巻く環境が大きく変化し、さらには将来予測が困難な状況でも優秀な人材を確保するべく、さまざまなチャレンジを行っています。企業はどこを見ているのでしょう?!売り手市場と言われていますが、毎年本校の生徒は、大卒でも入社困難な企業の内定をゲットします。持論ですが、企業側は生徒の成績だけでなく、その人物の将来性に重きをおいて見ていると思います。そのような大手企業に入社する生徒はどのような生徒か。統合前の三豊工業高校から18年以上入学してから3年生になるまでの過程を見てきて感じること。ずばりモチベ(モチベーション)がブレないものが勝利を掴んでいます。かといって、全入学生がモチベMAXで入学することは昔も今もありません。しかし、入学時には目立たなかった生徒が化けることはよくあります。どうして化けられたのでしょう・・・

 ここからは手前味噌ながら、電気科をアピールさせてください。

 中学生、そしてその保護者のみなさま、環境は本当に大事です。ホームページにも記載してますが、本校電気科は食いっぱぐれなのない電気工事士の資格取得率では県下でも上位であると自負しています。誤解を恐れずに言いますが”食いっぱぐれなのない国家資格”を保険として所持し、VUCA(変化が激しく、あらやるものを取り巻く環境が複雑性を増し、想定外の事象が発生する将来予測が困難な状態)な時代を生き抜くため、3年間を過ごすには本校電気科は間違いないと思います。

 一度しかない人生、成長を望む生徒の支えとなれるよう、これからも本校電気科はチャレンジしていきたいと思います。

最新記事

すべて表示
学校教育においてのタブレットの活用について

学校教育において、タブレットの活用がますます進んでいます。先日、職員会議でも校長がタブレットは文房具、日常的に使えることがこれからの学校教育においては重要である、ということを話されていました。本校は、県内他校と比べてもハードの整備は進んでいることは間違いありません。生徒たち...

 
 
 
電気を学ぶ意味とは?

今日は電気を学ぶ意味についてお話しします。電気は、現代社会において欠かせないものの一つです。スマートフォンやパソコン、テレビ、自動車など、私たちの身の回りには電気製品がたくさんありますよね。 しかし、それらを使うだけではなく、電気のしくみや原理を理解することが重要です。電気...

 
 
 

Comments


bottom of page